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破滅まで追い込まないと気が済まない人々

ニュース | 2010/07/21

飛行中の操縦室内で記念撮影をしていたとして、今年3月、スカイマークから諭旨解雇処分を受けた30代の男性副操縦士が、約3か月後、同社から地上職の社員として再雇用されていたことがわかった。

操縦室で記念撮影パイロット、地上職で再雇用
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100717-OYT1T00780.htm

これはかなり微妙な問題ではないかと思います。まとめると以下のようになるでしょう。

1. 規則違反の従業員を解雇することは企業側に許されているが、一方で解雇しなければいけないということはない。むしろ、雇用を守るという姿勢は評価されて良い。そもそもスカイマーク社は、不祥事を起こしたパイロットを論旨解雇処分にする必要はなく、地上職に配置転換しても良かった。
2. それにもかかわらず、スカイマークは、利用者からの評判を気にして(マスコミを気にして?)論旨解雇処分にした(マスコミは満足?)。ところが、これはポーズだけであり、実際には再雇用をしていた。

厳しい処分をしたとアナウンスしておきながら、裏では再雇用していたというのは、それだけを聞くと問題であるかのように思えます。そのことを指摘するマスコミには「正義がある」と、おそらくこの記事を通した読売新聞のデスクは判断したのでしょう。

しかし、そもそも、スカイマークがパイロットを再雇用したことは、むしろ「雇用を守った」という意味で評価しても良いことです。それにもかかわらず、スカイマークに元パイロットを再び解雇しろと言わんばかりの「個人攻撃」のような形の報道することが適切なのでしょうか。

要するに、

a. 一人の人間の人生を破滅まで追いやることは避けないといけない
b. スカイマークの広報の不誠実さを指摘しないといけない

この二つを天秤に掛けて、bの方が重要だと考えるのなら、この記事は「シロ」であり、aの方が重要だと考えるのであれば、この記事は「クロ」であるということになります。これについての評価は読者個人の判断にまかせることにしましょう。

しかし、そうだとしても自分が疑問を感じるのは、この記事を通したデスクが、本当にそこまで考えていたのかということ。本当にaとbを天秤にかけて考えたのかということです。どうもマスコミは、自分たちは悪を暴くことで、「社会的制裁」を加えることを職務だと感じてしまっているところがあるからです。

たしかに、マスコミの使命の一つは、「悪と闘う」ことかもしれません。しかし、「社会的制裁」まで加えろとは誰も言っていません。それはあくまで司法の役割であるはずです。しかも、彼らが考える「悪」は、「なるべく弱くて、叩いても自分たちが火の粉をかぶらない相手」に限られています。「悪と闘う」と言えば聞こえがいいですが、実際には彼らが個人的に目を付けた人物を袋だたきにする「私刑」「集団いじめ」にほかならないのです。視聴率や購読部数を稼ぐために、正義を忘れて集団いじめに走る。そのことで、人の人生がどうなっても構わない。この記事から、マスコミの報道にかけるそんな熱い「思い」が伝わってくるような気がするのは自分だけでしょうか。

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