情報学ブログに書くほどではないニュースネタのためのサブブログ

トップ
">ニュース
">パソコン・インターネット
">学問・資格
">情報学
">携帯・デジカメ
">日記・コラム・つぶやき
">映画・テレビ ">経済・政治・国際 ">ニュース ">パソコン・インターネット ">学問・資格 ">情報学 ">携帯・デジカメ ">日記・コラム・つぶやき ">映画・テレビ ">経済・政治・国際 ">ニュース ">パソコン・インターネット ">学問・資格 ">情報学 ">携帯・デジカメ ">日記・コラム・つぶやき ">映画・テレビ ">経済・政治・国際 ">ニュース ">パソコン・インターネット ">学問・資格 ">情報学 ">携帯・デジカメ ">日記・コラム・つぶやき ">映画・テレビ ">経済・政治・国際
アーカイブ

鳩山政権誕生の意義について

ニュース | 2009/09/18

衆参両院は16日午後、首相指名選挙を行い、民主党の鳩山由紀夫代表が同党に加えて社民、国民新各党などの支持を得てそれぞれの院で過半数の票を獲得し、首相に指名された。鳩山氏の第93代首相への就任が正式に決まった。

鳩山首相:誕生…衆参両院で指名 新政権、今夜発足/毎日jp

いよいよ鳩山政権が誕生しました。選挙の結果が分かったときには何も書かなかったので、御祝儀を兼ねて(?)、日本の戦後政治思想史の中での鳩山政権誕生の意義について考えてみたいと思います。

55年体制が成立して以降、特に冷戦時代においては、右派が対米追従路線、左派が国際協調路線で、結果として左派は中国や北朝鮮寄りという構造が描かれてきました。これには、GHQはいわゆる「逆コース」の流れの中で、 軍国主義を復活しようとしたこと、その中で「愛国心の育成」まで指示したことが関係していると言われています。これに対して反対したのが、いわゆる「反米愛国」の運動だったわけです。

この構造は現在でもある程度続いています。一部の右よりの人たちは、民主党が親中であることをことさらに強調しているように思えますが、自民党と比べて、中国や韓国寄りであることは、鳩山氏自身も認めることでしょう。

ただ、自民党→民主党という政権の移行を、一部の右よりの人たちの意見に引きずられる形で、米国→中国という流れで理解することは、政治状況を大きく見誤らせると思います。なぜなら、米国 vs.中国という理解は、冷戦時代の構造であり、現在にまでそのまま適用することができないからです。むしろ、自民党→民主党という移行は、冷戦モデル→米国一極集中モデルという国際政治モデルの移行を反映するものと考えた方が良いでしょう。

アメリカにとって、日本を共産主義陣営への防波堤とする見方は、冷戦の終結後、完全になくなったわけではありませんでした。なぜなら、東アジアには最後の共産主義大国「中華人民共和国」が残されていたからです。軍事的・経済的に、中国に近づきつつ、警戒心も解くことができないというアメリカの立場は、そのま細川内閣によって55年体制が終焉し(1993年)、翌年には再び自民党羽田内閣が誕生、さらに自民・社会・さきがけ連立による村山内閣(1994年)と目まぐるしく変わったことに反映されていました。

その後、政権内の「親中派」も力を付け、自民党政権が続くようになるわけです。しかし、そうした中、主にアメリカの民主党を中心とした勢力と中国の間のパイプは次第に太くなっていきました。そうなると、宙ぶらりんな状況に置かれるのが日本です。日本が右翼的な軍国主義、あるいは反中感情を煽ることは、米国の利益にも日本の利益にもならない時代になってしまったのです。そして米国で民主党政権が誕生したことにより、この流れはさらに決定的になったと思われます。また、これと平行して、国内的にも中国市場が非常に重要になり、中国との関係維持が不可欠になったという変化がありました。

結党以来、自民党は、対米追従の現実主義であり、時代によって大きくその主張が変わったとは言っても、反共や封建的伝統を重視するといった、ある程度の枠組みがありました。自民党がこうした枠組みを簡単に壊せなかった以上、自民党の枠組みを捨てて民主党政権へ移行することが、米国一極集中の世界における日本の立ち位置を確保するために不可欠だったと言うことができます。

そう考えると、いくつかの具体的な問題に対して、一部の人がひどく誤解しているということが浮かび上がります。

一つは、前にも記事に書いたことですが、鳩山首相の「東アジア共同体」構想は、決して米国と対立するようなものではなく、むしろ日本が新たな米国との関係を模索するために必要なものであるということ。

もう一つ、マスコミが、「米国より」から、急激に「中国より」になったという見方があるが、これは大きな間違いで、マスコミは最初から最後まで「米国より」で「財界より」だということ。

これは、単に情勢分析の問題であり、鳩山首相を褒めているのでもなければ、否定しているのでもありません。悪い面について言えば、鳩山政権に「対米追従路線の修正」ということを期待するのは、お門違いということも同時に示していると思われるからです。そう考えると、鳩山政権が発足と同時に、早くも「官僚化」「自民党化」の道を歩んでいることは、ある種の必然だったのかもしれません。

取り調べ可視化の検討、「別手法と合わせて」 国家公安委員長/NIKKEI NET

民主党の裏切り、それは転落への道/ニュースな待合室

自民党から民主党への移行は財界や米国の都合によるものであり、民主党が官僚政治の打開を期待させていたのは、単に選挙向けのパフォーマンスだった…とはさすがに思いませんが…。鳩山首相の政権運営を、期待と不安の合わさった、祈りにも似た気持ちで眺めているのは自分だけではないと思います。

はてなブックマークに追加 del.icio.usに追加 POOKMARK Airlinesに登録 livedoorクリップへ追加 @niftyクリップへ追加 Buzzurlにブックマーク newsingにピックアップ Choixに投稿 Furlへ追加 Blinklistへ追加 Redditに投稿 twitterでReTweet

固定リンク | コメント(0件) | トラックバック(0件)

コメント

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
(トラックバックは記事投稿者が公開するまで表示されません。)

ニュースな待合室をRSSで購読する

Googleで購読 はてなRSSで購読 livedoor Readerで購読 Bloglinesで購読 My Yahoo!に追加

その他のRSSリーダー

管理人のつぶやき