ニュース | 2009/09/08
食中毒事故のお詫び
お客様各位
平素は、弊社ペッパーランチをご愛顧賜り厚く御礼申し上げます。
この度は、私どものチェーンの店舗が大変ご心配をお掛け致しまして申し
訳ございません。
8 月14 日から26 日にかけて「角切りステーキ」をお召し上がりになっ
たお客様のO-157 よる食中毒に関して保健所様が調査を進めている事を
重く受け止め、昨日15 時より本社会議室にて記者会見を行い、今回の経
緯と現在の状況につきまして発表させて頂きました。
その後、厚生労働省食品安全部様の発表により、ペッパーランチ佐波川
SA 上り線店(山口県防府市)において四名のお客様にO-157 よる食中毒が
発症したことにつきまして、山口県防府環境保健所様より3 日間の営業停
止の処分を受けました事を知りました。
弊社では「O-157お客様相談窓口」(TEL03-3829-3210)を設置
し、お客様からのお問い合わせに対応し、今後の対策を講じてまいります。
また9 月4 日より全店で角切りステーキの販売を中止いたしております。
全国のペッパーランチのお客様や関係各位にご心配、ご迷惑をお掛け致
しましたことを謹んでお詫びを申し上げます。
尚、まだ原因は調査中でありますが、現在ペッパーランチ各店舗で販売
しております各商品につきましては該当する工場の製品では一切ござい
ませんので、御安心してご利用いただければ幸いです。
以上
平成21 年9 月6 日
株式会社ペッパーフードサービス
二つ謝罪文が出ています。上が一報目で、こちら(link)が二報目。
しかし、いずれにせよどうも責任逃れに終始している感じがするのは自分だけでしょうか。自分たちに直接の責任はないが、納入業者とフライチャイジーのせいでこんなことになってしまったという「被害者意識」がひしひしと伝わってくる気がします。
企業の経営の観点から言えば、これは「書き方」の問題、広報戦略の問題だと思います。たしかに、本部の責任ではない部分もあるのかもしれませんが、それを強調するような「未練がましい」書き方をすればかえって反発を受ける面もあると思うからです。事実関係についてはきちんと伝えた上で、精一杯謝罪した方が、少なくとも日本の消費者からの受けは良いでしょう。
ただ、そんなに関係ないと思いながら、全然違うことを思い出してしまうのは自分だけでしょうか。太平洋戦争を進めておきながら、追放解除になって戦争への美化を始めた保守政治家とか、バブル崩壊の元凶となりながら、大学に天下りしている経済官僚とか…。考えすぎということにしておきます。
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さすがにペッパーランチは呆れて物が言えないです
ブログが火に油を注ぐ結果になったような