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麻生首相の少子化問題発言についての毎日記事の曲解

ニュース | 2009/08/25

「そりゃ金がねえなら結婚しない方がいい。うかつにそんなことはしない方がいい。金がおれはない方じゃなかったけど、結婚遅かったから」。麻生太郎首相は23日夜、東京都内で開かれた学生主催の集会で、少子化問題に関連してこう述べた。学生から、若者に結婚資金がなく、結婚の遅れが少子化につながっているのではないか、と質問されたのに答えたものだが、不況下で就職難の若者らの気持ちを逆なでする発言とも受け取れる。

(中略)

首相の発言について河村建夫官房長官は24日の記者会見で「若者の就職対策を進めなきゃいかんという思いが表現として出たのではないか」と釈明した。【影山哲也】

http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090825k0000m010022000c.html
麻生首相:学生集会で「金がねえなら結婚しない方がいい」

この記事に関して、「麻生首相の発言を曲解している」という意見がたくさんあったので、それについて一言。

少子化問題に関して、

1. 教育支援や子育て支援を重視するのか、
2. 景気対策や雇用対策を重視するのか

というのは重要な政策的対立です。

後者は、要するに少子化対策はしないということなので、大きく分けて言うと、「少子化対策をする(1)」「少子化対策をしない(2)」の対立とも言えるでしょう。2の「少子化対策をしない」という政策は、経団連などの経営サイドの立場の人に支持され、1の「少子化対策をする」という政策は、それ以外の人、特に子どもや孫がいるような人に支持される傾向にあると思います。

さて、麻生首相の発言の前後(link)を読むと、「雇用対策や景気対策をしっかりするべきだ」という話の流れの中で出てきた「金がねえなら結婚しない方がいい」という言葉ですので、麻生首相が2の立場、つまり「少子化対策は不要」という政策上の立場を取っていることが分かります。これは上の記事にある河村官房長官の指摘の通りでしょう。

自分は、この問題に関して1の立場であり、少子化対策を行うべきだと思っているので、麻生首相の発言には反対です。しかし、毎日新聞の記事を見ると、さすがに「曲解」だと言わざるをえません。特に、記事には、「不況下で就職難の若者らの気持ちを逆なでする発言とも受け取れる」とあります。麻生首相の言っていることは、「就職難には対応する」その代わり「少子化対策は行わない」というものなのですから、毎日新聞の記事は全くもって見当違いのものです。

おそらく、こういう記事を書く記者は、「麻生首相の発言だから、失言としてまとめよう」という意図を持っていると同時に、記者自身が少子化問題に関して無知だったのではないかと思います。麻生首相を批判する意図があったとしても、支持する意図があったとしても、少子化問題に関して、上記のような理解をしていれば、「若者らの気持ちを逆なでする発言とも受け取れる」というような余計なことを書くはずがないと思うからです。

それにしても毎日新聞の記者とデスクのレベルの低さには呆れるものがあります。

○おまけ(記事添削)

批判ばかりしていても仕方ありません。影山哲也記者とデスクの今後の成長に期待して、記事を添削させていただいたので、参考にしていただけると幸いです。毎日新聞の記事と同じく、麻生首相の主張を批判するもので、毎日新聞が好んで使う「~という批判も出そうだ」という妙な言い回しも使っています。しかし、それでも元の記事より、はるかに客観的な印象を与える記事になっていることが分かると思います。

「そりゃ金がねえなら結婚しない方がいい。うかつにそんなことはしない方がいい。金がおれはない方じゃなかったけど、結婚遅かったから」。麻生太郎首相は23日夜、東京都内で開かれた学生主催の集会で、少子化問題に関連してこう述べた。学生から、若者に結婚資金がなく、結婚の遅れが少子化につながっているのではないか、と質問されたのに答えたものだが、不況下で就職難の若者らの気持ちを逆なでする発言とも受け取れる

これは、直接的な少子化対策ではなく、雇用対策や景気対策を重視しようという主張に沿ったものであり、経営者団体や不況下で就職難の若者からは歓迎されると思われる。しかし、従来の自民党の主張(今後の少子化対策に向けた基本的視点など)とは大きく乖離するものであり、今後、こうした政策のブレが批判されることになりそうだ。

首相は「(金が)あるからする、ないからしない、というもんでもない。人それぞれだと思う」としながらも、「ある程度生活していけるものがないと、やっぱり自信がない。稼ぎが全然なくて尊敬の対象になるかというと、なかなか難しいんじゃないか」と語った。

首相の発言について河村建夫官房長官は24日の記者会見で「若者の就職対策を進めなきゃいかんという思いが表現として出たのではないか」と釈明した。

ちなみに、こういう流れにすると、最後の「釈明」が全然釈明になっていないことが分かります。

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