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ソフトバンクと新卒採用の矛盾

経済・政治・国際 | 2009/03/25

携帯電話大手「ソフトバンク」(東京都港区)グループの通信3社が、10年春の採用に応募している大学生らに、携帯電話の契約獲得実績を採用の可否の判断基準にする方針を伝えていたことが分かった。内定すら出していない就職希望者に賃金を払わないまま「営業活動」を求めていると受け取られかねない異例の選考方法で、厚生労働省は労働基準法に抵触する可能性もあると見て事実関係を調査している。【工藤哲】

ソフトバンク:携帯契約、就活学生に「営業」 厚労省調査

違法かどうかって話が出ているけれど、今さら違法かどうかって話が出ているくらいだから違法とは限らないんだと思います。完全に違法だったら、すでに判断が出ているはず。こういう微妙なところを突いてくるところは、ソフトバンクっぽいと思います。

今回のソフトバンクの採用方法が問題だと言われるのは、「就職活動」という言葉で表される、日本の新卒採用の構造的な問題が背景にあります。日本では大学を卒業してすぐに就職しないと、後から就職するのが大変難しい。企業側は特殊な経歴を持つ人間を極端に嫌がるからです。このため不況下で新卒採用は非常に激しい買い手市場になり、「もし採用されなかったら、一生ワーキングプア」という現実が待っていることになります。こういった状況でソフトバンクのような採用方法に疑問が投げかけられるのは当然でしょう。

もし、雇用市場が流動化して、新卒にこだわらず採用される仕組みになっていたら、あるいは好況下で新卒採用が売り手市場になっていたら、ソフトバンクの採用方法はそれほど批判されなかったに違いありません。ソフトバンクの問題は、単に法的な問題としてではなく、日本の雇用の構造的な問題の中に位置づけられなければいけないのです。

重要なのは、新卒採用は、大卒者の一生の生活に非常に重要な意味を持っているにもかかわらず、規制については大部分を「紳士協定」や「暗黙の了解」に頼っているということ。こうして「暗黙の了解」をあえて覆すようなソフトバンクの採用方針は、許されるものではないとしても、「問題提起」という意味では重要だったのではないでしょうか。

消費者の反発とそれによるブランド力の低下まで考えると、今回の措置がソフトバンクという企業にプラスになったのかは分かりません。しかし、「既存の商習慣にこだわらず新しいビジネスを開拓する」姿勢だけは、就職活動中の学生が一番見習わなければいけないものなのかもしれません。

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コメント

ポスドク問題にも関連することですが、日本は4卒標準で給与体系が構築されています。大学を出ていることが実質意味がないのに大卒採用にこだわったりするのも、それが背景なのではないでしょうか。
博士卒や修士卒を優遇したり、高卒を大卒と同じように扱うことは、彼らにとって不利益となります。
すなわち、現在、多数派を占める大卒で正社員の方々の既得権益なのではないかということです。もちろん大企業が多いのでしょうが。
これを突き崩すことは、革命でも起こらない限り、ほぼ不可能だと思います。

だた、この日本の閉塞感を打破するためには、官庁、企業で変わった経歴を持つ人間をかなり入れていく必要があると思います。

投稿: ツーラ | 2009/03/26 2:13:42

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