「公明党はばい菌」石井氏発言の裏に見えるもの
この発言をした石井一という人は、民主党内で公明党批判の急先鋒です。つまり副代表とは言え、民主党の内部で「特殊な存在」であることには変わりません。逆に言えば、石井氏は、民主党が後で公明党と連立を考えるときに「見捨てる存在」としてもっとも適している人なのです。
民主党にしてみれば、公明党の票を直接期待できない現在、「公明党との連立を否定」は明らかにプラスに働きます。かといって、政権獲得を考えると公明党を見捨てることもできません。そうした状況で、「石井氏に公明党批判をさせる」というのは、民主党として最善の選択と言えるでしょう。
選挙対策として「公明党とは連立しない」と言わせる一方、党として後で撤回する余地を残しておく。小沢代表の老獪な作戦ではないかと疑うのは考えすぎでしょうか。
民主党の石井一副代表は5日、テレビ朝日の番組に出演し、衆院選で政権を獲得した場合の公明党との連立の可能性について「一切ない。(同党は)ばい菌みたいなものだ」と否定した。そのうえで「公明党の票を4もらったら浮動票は6逃げていく」とも語った。
これに対し、公明党の太田昭宏代表は同日、千葉県松戸市での街頭演説会で「公党の副代表が、公党に対し、そんな不見識極まりない言葉を使うのはとんでもない話だ」と批判。石井氏に発言の撤回と謝罪を求める考えを強調した。
民主:「公明はばい菌みたいなもの」石井副代表
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20081006k0000m010072000c.html
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