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偏向報道と騒ぐ人たちの偏向という滑稽

ニュース | 2008/09/11

映画監督が天皇批判の映画ポスターを街路灯に貼ったことで軽犯罪法で逮捕されたという事件がありました。ところが、その報道の仕方が「偏向している」と騒がれています。どうも、「ポスターを張ったのが悪くて逮捕されたのだから中身は関係ないはず。それなのに『天皇批判』と強調するのは偏向報道」というのが彼らの主張のようです。

別に毎日新聞の肩を持つわけではありません。過去の記事を見てもらえれば分かるように、おそらく大手紙の中で、自分が一番批判的な態度を取っている新聞社と言えるかもしれません。ついで言うと、この映画監督の行為を、「表現の自由」と擁護するつもりもありません。

しかし、それを全部差し引いて考えても、この記事を偏向報道と騒ぐ人たちが、相当「偏向」しているのは間違いないでしょう。かりにそうでないとしたら、東京には修学旅行くらいでしか来たことがなく、東京の街路灯にチラシがたくさん張られていることをご存じないような人なのではないかと思います。

東京の街路灯なんて、ポスターやチラシだらけです。大部分は怪しいチラシ、ピンクチラシの類ですが、中には英会話教室などのポスターもあります。でも、普通、チラシやポスターを張ったからって、逮捕されるわけではありません。「たまたま見つかって」逮捕されることはあるでしょうが、ピンポイントを狙って捜査するようなことは、普通、行われないわけです。

ところが、この事件の場合、貼っている内容が、「天皇家批判」だったということで、逮捕されました。

逮捕したのは公安部の捜査員だったということから「ポスターの内容」に立ち入って取り締まられたということ分かるし、「警戒中の捜査員に逮捕された」という記事の表現からして、「たまたま見つけて逮捕」ではなく、この映画監督を尾行し、ポスターを貼っているところを見つけて逮捕という流れであることが分かります。別件逮捕の疑いすらあります。

それでも、「天皇家批判の映画ポスター張った監督逮捕」という表現が「偏向している」のでしょうか?この記事は別に映画監督の行為を擁護しているわけではありませんし、不当逮捕だと言っているわけでもありません。おそらく、これを書いて記者としては、「精一杯警察の見せしめに協力して記事を書いたのに、何で批判されるんだ」と泣きたい気分なのではないでしょうか。

映画の内容や監督の行為の是非を別にしても、こういった記事に対していちいち噛みつく人の方が、はるかに偏向しているのは間違いないでしょう。教育レベルの低下だか何だか分かりませんが、こういった人たちが増えていることは、今の日本にとって最大の「危機」ではないかと思います。

○追記(9/18)

この記事に関して、mixi上でさまざまな意見をいただいたのですが、その議論を通して、この記事を「偏向報道」を騒いでいる人たちの多くは、「公安」というのが何だか全く理解していなかったということが分かりました。それで「日本には天皇批判を取り締まる部署はない。お前が言っていることは妄想だ」などと平気な顔をして言うのです。ちょっとネットで検索すれば分かるような話なのに…。

これは知識とか常識とかの問題なので、彼らが自分の主義主張と相容れない情報を意図的に無視する傾向があるということを差し引いて考えたとしても、彼らのことを「偏向」とか、「教育レベルの低下」などと書いた記事の本文はちょっと言い過ぎだったかもしれません。

考えてみると自分も二十歳前後のとき、「公安」なんていうものについて、良く知らなかったような気がします。年を食って多少の知識を身につけたくらいで、知識のない彼らのことを批判するのはあまり格好の良いものではなかったなと。反省を込めて追記させてもらいます。

○参考記事1

天皇家を批判する映画の宣伝ポスターを許可なく張ったとして、警視庁公安部は11日、住所不定、映画監督、渡辺文樹容疑者(55)を軽犯罪法違反(張り札行為)容疑で現行犯逮捕した。一緒に作業をしていた30代の女性も同容疑で書類送検する方針。

調べでは、渡辺容疑者は11日午前4時10分ごろ、東京都江東区亀戸4の街路灯に、「現天皇は昭和天皇の子供ではない」などと訴える自作の映画「天皇伝説」の宣伝ポスター数枚を張った疑い。今月に入り、同様のポスターを都内で約100枚張っており、警戒中の捜査員に逮捕された。

渡辺容疑者は90年、カンヌ国際映画祭にも出品した「島国根性」で、日本映画監督協会新人賞(奨励賞)を受賞した。天皇制に反対するテロリストを描いた「腹腹時計」などの作品がある。

軽犯罪法違反:天皇家批判の映画ポスター張った監督逮捕
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20080911k0000e040067000c.html

○参考記事2

警視庁公安部は11日、住所不定、映画監督の渡辺文樹容疑者(55)を軽犯罪法違反容疑で現行犯逮捕した。

発表によると、渡辺容疑者は同日午前4時過ぎ、東京都江東区亀戸4の路上で、自分が監督した映画「天皇伝説」の宣伝ポスターを無断で街路灯に張った疑い。

公安部幹部によると、渡辺容疑者は30歳代の女性と一緒に周辺の街路樹などにもポスター数枚を無断で張っており、公安部の捜査員が呼び止めたところ、車で立ち去ろうとしたため取り押さえたという。都内では先週末ごろから、同じポスター約100枚が無断で電柱や街路灯など張り出され、公安部で警戒していた。

渡辺容疑者は、天皇制に反対する活動家を描いた「腹腹時計」や、中学生の自殺の原因を探った「ザザンボ」などの作品がある。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080911-OYT1T00749.htm?from=navr

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