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麻薬マネーとアフガニスタン

経済・政治・国際 | 2007/09/28

アフガニスタンなどでの対テロ掃討のための「不朽の自由作戦」(OEF)に部隊を派遣している11か国の駐日大使らが27日、都内の駐日パキスタン大使公邸で会合を開き、インド洋での海上自衛隊による給油活動に「多大な謝意」を示すとともに、給油活動の継続を求める声明を発表した。

会合には、ニアズ大使やシーファー米大使のほか、英、独、仏、豪などの大使らが参加。声明は、「日本の貢献は、アフガニスタンの平和や安定を目指す『不朽の自由作戦』の継続に不可欠だ」と強調した。

米英独仏など11か国の駐日大使、給油活動継続求め声明
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20070927i307.htm

複雑な事件を読み解くとき、利害関係者に注目するのは良く使われる手法です。では、アメリカのアフガニスタン侵攻で誰が得したのでしょう。

戦争である以上軍需産業に大きな利益をもたらしたのは言うまでもありません。また、ブッシュに近い米国企業がアフガニスタンの石油権益にかかわっていたことも良く知られていることです。ただ、石油よりはるかに巨額の利益を生んでいるのは、間違いなく麻薬なのです。

もともと、アフガニスタンは世界を代表する麻薬の生産地だったわけですが、イスラム原理主義のタリバン政権によって厳しく取り締まられ、大幅に生産が落ち込んでいました。これがおもしろくないのが、国際麻薬取引に絡む人々だったのでしょう。彼らが、アフガニスタン侵攻に向けて、何らかの画策をしたことは容易に予想されます。

実際、侵攻後には親米政権の下で麻薬の生産が大幅に増えて、タリバンが政権を取る前の生産高を超え、世界の麻薬供給量の3/4を占めるようになったとも言われています。そこからは、ゆうに数十兆円の利益がもたらされることになります。一般に、麻薬取引では、生産者の得る利益より、途中で取引に関わっている人が得る利益の方がはるかに多いことを考えると、このほとんどが、アフガニスタンではなく、国際麻薬取引の関係者にもたらされているのです。これはおそらく、アフガニスタン侵攻が軍需産業にもたらした利益や、石油利権をはるかに上回る金額でしょう。

そもそも、9.11とアルカイダの関係は立証されておらず、多くの疑問が呈されていました。また、アルカイダとアフガニスタン侵攻との関係も希薄でした(*1)。こうした状況で、アメリカをアフガニスタン侵攻に向かわせたのは、麻薬マネーだったというのは十分に考えられるシナリオです。

冒頭の記事にもあるように、ヨーロッパの主要国の一部も参加している「不朽の自由作戦」ですが、これらの国の多くは、「本来、イラク戦争もアフガニスタンも問題だが、イラク戦争に協力しない手前、アフガニスタンはおつきあいで協力しておこう」という判断ではないかと思います。日本がどうするかという判断をするべきは微妙なところですが、いずれにせよ、大手を振って賛成して良いような案件ではないということは理解しないといけないでしょう(*2)。いずれにせよ、「理不尽な戦争」であり、国際社会はもちろん、アメリカ国内からも疑問の声が挙がっていることには変わらないのです。外交カードで利用するための戦争協力ならまだしも、単なる対米追従としての戦争協力には、全く意味がなく、国益を損なうものではないかと思います。

*1
結果として、アフガニスタン侵攻がアルカイダに与えた影響は限定的だったし、麻薬取引の増加によってアルカイダの活動資金が増えた可能性すらあります。

*2
誤解している人が多いようですが、国連の承認の下、「アメリカの尻ぬぐい」のために行っている活動と、「不朽の自由作戦(OEF)」は全く別です。OEFを快く思っていない国が多い安保理では、最近やっとOEFに「感謝する」という一言を国連決議の前文に入れたということは、先に報道された通りです。

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