ニュース | 2007/07/11
内閣府は5日、安倍晋三首相が唱える「美しい国づくり」に関する特別世論調査の結果を発表した。日本の現状を「美しい」とした回答は10・6%にとどまり、「どちらかというと美しい」を合わせてようやく53・3%と半数を超えた。
「日本美しい」は1割強 内閣府が世論調査/北海道新聞
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/topic/36303_all.html
内閣府は5日、安倍晋三首相が目指す国家像「美しい国」づくりに関する特別世論調査の結果をまとめた。今の日本を「美しい」とした人は10.6%で「どちらかというと美しい」の42.7%と合わせ5割強に上った。
「日本は美しい」5割強、内閣府世論調査/日本経済新聞
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20070705AT3S0502405072007.html
これは、ネタとしておもしろいですね。
念のために言っておくと、これはどちらかが正しくて、どちらかが偏向しているとか、そういう問題ではないのです。同じデータでもとらえ方によって全く違って見えるということです。
また、社会調査で、こんな曖昧な設問をすれば、「どちらかと言うと美しい」「どちらかと言うと美しくない」の回答が集中するのは目に見えています。要するに、調査自体、大して意味のないものだということ。このことは、上記の二つの記事からも分かると思います。
固定リンク | コメント(0件) | トラックバック(0件)
エジプト報道で、朝日と毎日がすごい件
に対する
情報学ブログさんのコメント
硫化水素自殺って楽に死ねるんだろうか?
に対する
真実さんのコメント
大学に市場原理を導入する方法
に対する
北風mk-2さんのコメント
八百長力士を処分するべきなのか?
(2011/02/05)
ロシア大使更迭経緯の流出は誰のリークか?
(2010/12/24)
大学に市場原理を導入する方法
(2010/12/23)
サンデルの政治哲学と日本の戦争責任問題
(2010/12/12)
負の所得税としての子ども手当
(2010/12/11)