恋愛日記・コラム・つぶやき情報学 | 2007/04/26
おもしろい記事をネットで見つけました。
いい男が運命の恋をして結婚したい女性像とは
http://www.beautytouch.co.jp/page08-01.html
潮凪洋介さんという方が書いた記事なのですが、文句なしで当たっています。全ての項目が自分が思っていることと同じで、まさに自分の理想の女性像だと思います。
最大の問題は、自分自身が「いい男」ではない(かもしれない)ということ。
男としては、好みの女性のタイプが「いい男に好かれるような、もてる女性」だっていうのは、明らかに良くないことでしょう。要するに、自分にはこんな「理想の女性」のハートを手中にするのは無理なのではないかと、そう思ったわけです(笑)。
ふぅ。
話は変わるのですが、「情報学って恋をすること!!」。自分の大学での講義内容をまとめた、恋愛と情報についての連載記事をブログに書こうと思って準備中です。本来、講義を欠席した学生さんへの参考資料なのですが、学内のLANで公開するだけではもったいないのでブログでも公開しようという企画。パワーポイントだけなら、すぐにでも公開できるのですが、さすがにそれだと不親切なので、文章にしようと思っています。
内容を簡単にまとめると、現代の日本の若者は恋をしてないんじゃないかということ。マスコミによって作られた「理想の女性」「理想の男性」を追い求める、「恋愛普遍主義」に陥って、目の前の人を好きになる本当の「恋」をしてないんじゃないかという問題提起です。そして、それを解決するための方法が「情報学」だというストーリー。
まぁ、本来、自分はそんなことを言うガラではないのですが、「情報」というのが対象に備わるものではなく、それをとらえる主体によって初めて成り立つ関係概念だということ。あるいは「生きること」と関係する概念だということを、大学生にも分かるように説明しようとしたら、いつの間にかそう言う話になっていました(笑)。
潮凪さんの話とはちょうど正反対なのですが、上のリンク先の記事を読んで、「理想の女性」に遠い目になっている時点ですでに負けかも(笑)。グローバリズム恐るべし^^。
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