居酒屋の漫談シリーズ(1)―ポストモダン思想は発生の問題を扱えないという批判について

情報学 | 2007/04/23

4/17に飲みながら後輩に話したことのメモ。

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ポストモダン思想という一般化がどこまで正しいかは分からないが、システム論について言う限り、「発生の問題を扱えない」という批判は的を射たものではない。そして、おそらく、この議論はハイデガーの影響を受けたポストモダン思想全般に当てはまる。

というのも、システム論の出発点は、「無時間的な存在」であるが、ここでは、時間軸をナイーブに仮定して、それをもとに対象を理解するような方法自体が批判されていることになる。したがって、こうした議論において、発生の問題を扱えないのは当然のことであり、
「発生の問題」をナイーブにとらえようとする態度の方が批判されるべきということになる。

ただし、情報学においては、時間の問題を議論に組み込むことで、「発生の問題を扱うような視点」についても理解することができると思われる。これは、特に進化と情報の関係についての議論に典型的に現れている。

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